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がんばりすぎずにあるこうや。

ようやく登場

[ITmedia]ソフトバンク、Android 2.1搭載の「HTC Desire」を4月下旬に発売
[Engadget]ソフトバンクX06HT『HTC Desire』発表、Android 2.1端末
[SoftBank]高性能なAndroid? 搭載スマートフォン「HTC Desire」が登場

昨年11月の冬春モデル発表会から4か月。続報がないなー、なんでだろうなー、ジョブズとケンカでもしたかなー、ホントに出るんかなー、なんて思っていたSoftBankAndroid端末ですが、ようやっと詳細が発表されました。

発売されるのは、大方の予想通り、台湾HTCの最新機種「Desire」。以前はBravoと呼ばれていた端末です。"Google Phone"ことNexus Oneにほぼ相当する仕様の端末で、Nexus Oneとの違いは、トラックボールではなく光学式ジョイスティックを備える点と、その両側のタッチパッドがハードウェアボタンをになっている点。「光学式ジョイスティック」というとなんだか新しいデバイスのように見えますが、簡単にいえば、光学式マウスの裏面がついているようなもの。2月に発表されたHTC Desireとは、ロゴと言語が違うだけのようです。

[ITmedia]HTC、“ほぼNexus One”のAndroid携帯「Desire」を発表
[Engadget]Android 2.1端末 HTC Desire 発表、3.7型有機ELディスプレイ & Sense UI 採用

スペックに軽く触れてみますと、

W-CDMA/3-Band GSM、7.2Mbps HSDPA
・60×119×11.9mm、135g
・1GHz CPU "Snapdragon"
・3.7inch 800×480pix 有機ELディスプレイ、最大6万色、マルチタッチ対応
・5Mpix CMOSモバイルカメラ、オートフォーカス対応、LEDフラッシュライト付き
・連続通話6.5時間、連続待機360時間(静止状態、平均値)
Android 2.1 OS with HTC Sense
Bluetooth 2.1+EDRIEEE 802.11b/g、microUSB、microSDHCスロット(最大32GB)
GPS電子コンパス、重力加速度・近接・照度の各センサ
Flash Lite 4.0、SMS、YouTube、FMラジオ

発表会ではフルFlashに対応と言っていた気がするんですが、実際のところ違うのかな。律儀にもdocomoが発売するソニエリAndroid端末「Xperia」との比較表を出したりもして、Desireがいかに優れているのかを"わかりやすく"示していました。「OSに最新のAndroid 2.1を採用したことがどれほどの違いかは、先進的な皆さんにはお分かりいただけるかと」だそうです。

Androidには以前から注目してましたし、待ちわびたようやくの発表なので、購買候補の1番手であります。あるんですが、気になるのは「電話としてはどうなの?使いやすいの?」というところ。60mmという横幅は、僕がいま使っている912Tより10mmも広い。ちなみにiPhoneよりは2mmほど小さいです。その大きさが、通話する際にどれほど影響するのかな、というところがすごく気になっています。iPhoneを"電話"として使っている方がいたら、ご意見を伺いたいなと。

あんまり電話がしづらいということになれば、2台持ちも視野に入れることになりますけど、平日はあまりモバイルでネットをしないので。そこまでする必要はあるのかい?という感じもあり。外にあまり出ないデスクワークなんで、ほとんどPCの前ですから。モバイルでネットする必然性がないんですよね。

Androidの、というかスマートフォン利点は、ネットサーフだけではないと思うし、むしろ他の部分、さまざまに展開されるアプリケーションを使える、という部分が楽しみなのですよね。発売が4月下旬としか発表されていないので、しばらく具体的に動き出すのは難しそうですが、結構期待しています。やー、でもやっぱり楽しみだなー。