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がんばりすぎずにあるこうや。

交流戦がはじまります

プロ野球は序盤のリーグ戦43試合を終えて、いよいよ今日からセ・リーグ6球団と戦う24試合の交流戦に入ります。毎年この時期だけ、それもホームとビジターそれぞれで2試合ずつしかない貴重な機会で、それだけに各球団のプロモーションも盛り上がっています。交流戦限定のポスターやグッズが販売されたり、マスコットキャラクターがお互いの球場に出かけて行ったり、イベントもたくさん。シーズンの成績に直結する公式戦ですが、一種のお祭りみたいな雰囲気になっています。

4月が終わった段階で2つの勝ち越しがあった千葉ロッテは、5月に入って急速に調子を落としてしまい、ここまで5カード連続で負け越し。通算成績では19勝23敗の借金4にまでなっています。原因はとにかく貧打につきます。ひたすらに打てない、繋がらない。先発陣はそれなりに好調を維持していて、成瀬や古谷、涌井でさえもある程度試合を作ることはできているのに、打線が援護できないから勝ち星がつかない。さすがにかわいそうですわ。負けリレーのリリーフ陣もフル稼働してしまっています。

交流戦は調子を取り戻すチャンスでもあります。例年交流戦パ・リーグ球団が上位を占めて、セ・リーグに大きく勝ち越している状況。千葉ロッテ阪神以外の5チームには通算成績で勝ち越してますから、ここで勝ち癖をつけてそのあとのリーグ戦に向けた弾みをつけたいところです。先発ローテに入っていた唐川が結局調子が上がらずに二軍降格になってしまいましたが、交流戦は5人でまわせるので大きな問題はなし。リリーフ陣は相変わらず盤石ですし、あとは打線だけです。セ・リーグにもいいピッチャーはたくさんいますけど、なんとか打ち崩して調子に乗りたい。

今年の交流戦は10年目企画として、指名打者制度を逆転させることになっています。つまりマリンではピッチャーが打席に立ち、ビジターではいつも通りにDHを置くことに。セ・リーグの球場は長打が出やすいと言われてもいますから、パワーのあるバッターを確保できれば俄然チャンスは広がります。幸い千葉ロッテはベテランのサブローが好調だし、加えてホームランヒッターのブラゼルが今日付けで一軍に合流して、対戦は万全。期待したい。

僕はいまのところ、6/14の広島戦を見に行く予定です。この日はフクアリでの試合がナイトゲームなので、マリンからフクアリへのダブルヘッダーを敢行するつもり。ビジターにも行ってみたいですが、まだ決めていません。東京ドームって週末よりも平日のほうがチケット売れるの速いんですね。驚き。横浜は平日なので無理として、神宮か東京ドームかには行ってみたいなと思っていますが、どうしようかな。