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がんばりすぎずにあるこうや。

ジェフレディースとサッカーをしよう!

9月三連休の最終日、ジェフのホームであるフクアリの目の前で、ジェフレディースの選手たちと一緒にサッカーを楽しむという大変貴重な機会をいただいてきました。千葉市中央区のPTA協議会が主催する「親子フェスタ」というイベントで、今年で10回目になるそう。サポーター仲間のチビーズご一家が応募していて、小学6年生の次男坊の同伴という形で権利を譲っていただいたのです。実は一昨年にも参加させてもらっていて、僕自身は今回が2回目(昨年は雨天で中止でした)。子供たちとサッカーするのも選手たちと同じピッチに立てるのもなかなかないチャンスなので、楽しみにいってきました。

場所はフクアリの裏手にあるフクダ電子フィールド。もともと土のグラウンドとしてオープンしたこの場所は、ジェフの出資によってフルピッチ2面分の夜間照明付き人工芝フィールドがこの夏に完成したばかりです。ジェフレディースの練習場にもなっている真新しいピッチの上で思う存分ボールを蹴れるというのは、実に贅沢で貴重な経験。心配された天気もギリギリ持ちこたえ、暑くもなく寒くもなく絶好の運動日和です。子供たちはイベント開始が待ちきれず、早いうちからボールを蹴って走り回っていました。みんなサッカーが大好きなんだよね。

一昨年に参加したときにカジュアルな格好で来てしまって大失敗したので、今回はゲームシャツ・パンツとフットサルシューズまでしっかり準備していきました。準備運動とストレッチから入って、手つなぎ鬼ごっこ、寝そべった状態の子供たちをひっくり返す遊び、脚じゃんけんで負けたら脚の下をくぐって戻る、といったボールを使わない遊びを半分。それからボールを高ーく上げて、アタマからつま先まで触ってキャッチ!という定番ゲーム。そしてドリブル鬼ごっことボールの取り合いっこなど、わいわいとたっぷり遊びました。一昨年はけっこう簡単にへばったんですけど、今回はなかなかがんばったと思います。育ち盛りの6年生にもなんとかついていけていてた。シューズをちゃんと用意したのが大きかったかな。道具って大事ですね(笑)

ジェフレディースの選手は、今回はなんとユース組を含めた25人全員が参加。負傷中の選手はさすがにゆっくりと歩きながらでしたが、日本のトップリーグで活躍する選手がこれだけ多く参加するというのはすごいことだと思います。ありがたいね。手つなぎ鬼ごっこでは深澤さんに追いかけられ、小澤寛ちゃんの強烈なプレッシャーにあい、美里さんのチェイスをすんでのところでかわすはしゃぎっぷり。もうね、追っかけられてるときの威圧感がすごいんですよ。もちろん手加減してるんでしょうけど、高いレベルでプレーしてる選手というのはそもそものオーラが違うんだなと。これ公式戦のマジモードでやられたら、ビビッて足がすくんじゃうね。

そして、ドリブル鬼ごっこでチビーズ弟からちょこちょこ逃げてたら、そこに猛然と突っ込んでくる「左サイドの弾丸娘」登場。何とか逃げようとしたものの、数mの距離のアドバンテージなど上野ちゃんの快足の前では無いに等しく、ちょっとボールが脚から離れたところをあっさりとボールを奪われてしまいました。そのあとも切れ味鋭い切り返しを連発されて、ボールを奪い返すどころか触れもしないというね。いやはや、まいったよ(笑)

最後はチームに分かれてのミニゲームを2本。1本目は子供と手をつなぎながらのゲームだったんですが、正直これは一番キツかったです。大人に比べて子供は小回りが利くので、ぶんぶん振り回されるのよね。チビーズ弟くんは常に果敢に前線に上がっていって、味方シュートの跳ね返りに見事な左脚ボレーを放って、千晴さんの股下を抜くゴラッソを獲得!小学生でも、みんなホンットサッカー上手いよね。低学年の子はいっせいにボールに集まっちゃうのは変わらないけど、高学年になるとみんなちゃんと"サッカー"やってます。

休憩を挟みつつたっぷり2時間。久しぶりに広いピッチで思いっきりサッカーを楽しみました。こんなに楽しくボールを蹴ったのは本当にひさしぶりで、気持ちよかったです。県外サポには特に貴重な機会だったので、嬉しかったです。ありがとうございました。

イベントに参加したご家族には、ジェフレディースの試合の招待引換券がプレゼントされたそうです。ホームゲームはあと2試合、いずれも土曜のお昼のフクアリ開催ですから、見に着やすいでしょう。今度は公式戦で激しく戦う選手たちの姿を、スタンドから楽しんでくれるといいなと思います。待ってるよ!