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がんばりすぎずにあるこうや。

新型アクセラを試乗してきました

僕のクルマは夏冬が定期点検の季節です。先日12ヶ月点検を受けてきたんですが、その待ち時間を使って新型のアクセラを試乗してきました。直前にDMでチラシが送られてきていて、ちょっと興味もあったんですよね。

7月14日に発表されたばかりの新型アクセラは、車両運動制御技術と安全快適装備を刷新して、グレード体系も一新。それでも「モデルチェンジ」ではなく「大幅なマイナーチェンジ」だそうで、なので「3代目の後期型」という位置づけになるわけですね。

【マツダ アクセラ 改良新型】小飼社長、「運動性能を飛躍的に向上」
アクセラ ビッグマイナーチェンジを2016年7月14日実施!1.5Dモデル追加とG-VECTORING CONTROL採用

試乗したのはアクセラ・スポーツの1.5リッターディーゼルモデル。細くてカーブの多い道や片側2車線の大通りなどをくるくると走ってみましたが、いい意味で普通というか、違和感がないです。ステアリングもすごく軽く、フットペダルの踏み応えもスムーズで、曲げたら曲げた分だけ、踏んだら踏んだ分だけ、クルマが曲がったり加速したりする感覚。自然ですね。ドラスティックに「おお、これは今までと違う!」というインパクトはないんですが、個人的には「普通に乗れる」というのがむしろ好印象です。

もはや一般性能にもなった衝突回避機能は、これはちょっと慣れがいるかもと思いました。試乗中も、前のクルマが左折しようと減速したところを、いつもの感覚で脇から抜けていこうとしたんですけど、そのタイミングで自動ブレーキがズドン。数年経てば機能も性能も様変わりしてるのは当たり前なので、ある程度クルマに自分を合わせることも必要なのかもしれません。

面白かったのは、ダッシュボードの上に装備されたアクティブ・ドライビング・ディスプレイ。透明のアクリル板で、デジタルスピードメーター、交通標識情報、右左折やレーンのナビ情報などを、フロントウィンドウに投影するように表示しています。新モデルからフルカラー表示になって見やすくなったそう。便利ですけど、僕はこういう表示があるとつい見ちゃうほうなんで、気をつけないとねw

ディーゼル車は、街乗りよりもロングドライブのほうがメリットが大きいそうです。燃費も良いし軽油だから安いし、次の買い替えはディーゼルも良いなと思ってます。ま、今のクルマもあと3年くらいは乗るつもりなんですぐには買い換えませんけど、いざ買い換えるときにいろいろと変わりすぎててカルチャーショックを受けないようにしないとな、と思ったのでした。