Googleリーダーの後継選び

GoogleのWeb型RSS管理ツール「Google Reader」が7月1日でサービスを終了すると発表されたのは、3月半ばのこと。いわゆる「春の大掃除」の一環で、ユーザ数の減少やマネタイズの難しさなどが原因とみられています。しかし僕はほぼ毎日新聞代わりに使ってWeb記事を読み漁っているので、これが使えなくなると大変困ってしまいます。 今の今まで大した動きもしてこなかったんですが、サービス終了までいよいよ1ヶ月を切りましたんで、後継のサービスを選ばないとと思って、いろいろ調べ始めました。

後継を選ぶに当たって僕がポイントにしたのは以下の点です。

• 記事の見出しのみの一覧表示ができる
• フィード元のディレクトリ分けができる（ディレクトリ毎の記事一覧が見られる）
• 「あとでよむ」が使える
• 実際の記事に可能な限り少ないアクションでジャンプできる

レビュー記事なども参考にした結果、ひとまず「Feedly」に絞り込みました。

Googleリーダーのサービス停止予告直後から移行のためのソリューションをいち早く提示していたこともあり、Feedlyは移行先のトップランナーになっています。実際Googleリーダーからの移行は非常に簡単で、Googleアカウントに接続すればフィード情報を勝手に引き継いでくれます。アカウントは独立したアカウントを取得する方法のほか、Googleアカウントによる認証も可能。Googleにログインした状態なら2クリックで認証完了できます。Chrome向けにはエクステンションで提供される形で、もちろんWebサービスとしても存在します。iOSアプリもあるそうですが、僕はiPhoneではフィードを読まないので特に気にしません。UIも少々のカスタマイズでGoogleリーダーとほぼ同等にでき、いまのところ大きな違和感なく使えています。

Googleリーダーのサービス停止までまだ少しありますので、他に使い勝手のいいサービスを見つけたらサクッと乗り換えるつもりでいます。そのためにGoogleリーダーのフィード情報はエクスポートして取ってありますんでね。