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がんばりすぎずにあるこうや。

つくば市の総合運動公園計画が着々と進んでる件

つくば市が総合運動公園の整備に着手したという話を以前のエントリで書きましたが、つくば市市原市長が12月の定例市議会で候補地の場所や面積について見通しを表明したようです。ここまではわりと速いスピード感で話が進んでいるみたいで、がぜん盛り上がってきました。

高エネルギー加速器研究機構の南側の土地ということで、たぶんここですね。雑木林が広がっている一帯の面積を調べたらちょうど45haくらいになったので、ここをまるごと用地として考えているようです。45haってものすごい広さですよ。横浜の三ツ沢公園が30ha、駒沢オリンピック公園が41.3haですから、それよりも広いわけよ。1000台規模の駐車場確保したとしても、陸上競技場に野球場、体育館、テニスコート、多目的緑地に加えて、全方位スタンド付きの球技場くらいは余裕で建てられちゃうんじゃないか。こないだ行ったひたちなかの総合運動公園も、20haの面積の割に駐車場も600台分あって施設も整備されてますからね。せめてそれと同等か超えるものを作りたいよね。

もちろん場所だけじゃなくてお金もかかることなので、45.6haの土地を目いっぱい使うかどうかはわかりません。でもつくばに立派な球技専用スタジアムができたらいろんな人に自慢できるなーって、夢は広がるんですよ。陸連2種以上の公認を受けられる陸上競技場を作るのが一番のプライオリティだと思いますが、お金や土地が許すなら、それこそJFL規格を満たして、将来的にJ2/J1規格を目指せるようなサッカー場も整備してほしいなぁ。茨城県南地域にはこの規模のスタジアムがひとつもないので、そういう意味でも5000人以上の規模のスタジアムは地域のニーズもあるはず。流経大や筑波大は一応自前でピッチを持ってはいますが、大学リーグでも駐車場付きの公営競技場を使えたほうが見に来る人も増えると思うんです。

今回の総合運動公園は、2019年のラグビーW杯と2020年東京オリンピックパラリンピックのキャンプ地を狙っているほか、2019年は茨城国体があるんですね。つくばでの開催競技は自転車(ロードレース)とアーチェリーなので、この計画に影響があるかは微妙なところですけど、スポーツ施設を作るには比較的チャンスなタイミングです。県のサッカー協会あたりが働きかけてくれるといいと思うんですけど、あそこは何をするにも出足が遅いからなぁ。

市のパブリックコメントも始まってるようです。せっかくだから資料読んで僕も意見出そうかな。何せ僕も払ってる税金が使われるわけですからね、金出してんだから口を出す権利だってあるはずよ。使う人、作る人、管理する人、来る人、見る人、みんながハッピーになれるようなものができるといいなと思います。