J2第9節 ココロの電池が切れていた
2013 Jリーグ Division 2
第9節 ジェフユナイテッド市原・千葉●0 - 2○水戸ホーリーホック
5位（勝点13）→10位（勝点13）
仕事を定時で切り上げて、クルマを飛ばして水戸まで行ってまいりました。水戸にはここ4年間毎年1度は行っていますが、駐車場やトイレなどが年々きれいになっていっています。少しずつでもホスピタリティが改善していくのは素晴らしいことですね。サイドスタンドを整備するのはまだ先になりそうですが、目に見えるところでちゃんと良くなっていくというのは大事なことです。これで試合結果も良かったら気分よく帰れたのになぁ。
スタメンです。GKは岡本。最終ラインは、右に高橋峻希がスタメン復帰。竹内、山口智、大岩の並びは変わりません。ボランチに兵働と佐藤健太郎。田中佑昌、谷澤、ジャイールが2列目を組み、最前線にケンペスです。3試合続けてライトバックを務めた米倉が今回はベンチにも入りませんでした。岡山戦で接触があって、感触を確かめながらのプレーになっていましたが、ケガが重かったのか、大事を取ったのか。後者だといいんですが、心配です。
前半のうちは、2点も取られるようなゲームになるとは思ってませんでした。水戸はコンパクトな陣形を維持して、ボールをよく動かしてテンポよく攻めてきていましたけど、中央のトライアングルを中心に水際で跳ね返してよく対応していました。右からのクロスにファーでどフリーで待ち構えられた時にはさすがに肝を冷やしましたが、それくらいじゃなかったかな。
ただ、結果論ですが、後半2得点した三島は始めからずっと2人のセンターバックの間の位置を狙い続けていたんですよね。愚直にそれを続けて周りもそれをわかっていての後半の2ゴールですから、あれがJ2独特の「泥臭さ」でありましょう。得点したあとのほうがむしろエネルギーがよみがえったようで、試合のペースを完全に握られてしまいました。それを跳ね返す力がジェフにはなかった。
ビハインドになってからのジェフはもうすっかり意気消沈してしまって、パスを待ってるだけで動けてもいないし、そのパスすら雑でロストしてしまうしで、見てるほうも頭を抱えてしまうありさまでした。あれじゃ点なんか取れねーよ。勝てっこないよ。
一昨年の水戸も確か平日のナイトゲームで、同じように仕事終わりに駆け付けたものの、同じように返り討ちにあってトボトボと重い足取りで家路についたのでした。2年越しで同じことになるとはねぇ。次の試合まで中3日と時間はないですが、しっかり気を引き締めて、闘う気持ちを取り戻して、ホームゲームに臨んでもらいたいと思います。シャキッとしようよ。頼むぜよ。
