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がんばりすぎずにあるこうや。

お祭りの幕開け

いよいよFIFAワールドカップが始まりました。世界中のフットボールファンがブラジルに注目する1か月間。待ちに待った"サッカーのお祭り"のはじまりです。

早朝5時からのブラジル-クロアチアの開幕戦も、寝る時間を調整して見ていました。開幕戦にふさわしく、非常に白熱した激しいゲームになりました。ブラジルは自らの実力に自信をもって堂々と戦い、クロアチアはアップセットを目指して激しくぶつかっていきました。結果的にラフなプレーが多くなって警告も比較的多く出まして、なかなかタフな試合でした。結果は3-1でブラジルの勝ち。

この試合は、西村雄一さんをはじめとする日本の審判団がコントロールしました。前述のとおりかなり激しいボディコンタクトが多くあって、ジャッジの面でもタフな試合になったと思います。ブラジルの逆転ゴールにつながったPKの判定が話題になっていて賛否両論あるようですが、賛否が出るほど難しいジャッジだったとも言えます。クロアチアのコヴァチ監督は大変なご立腹。スローで見れば、PKにはやや厳しかったかなとも思いますけど、試合を通して基準は一貫してましたし、その基準に則ればファウルでもおかしくはないんでしょう。大会前にFIFAから基準のレクチャーもあったはずだし、つまりこれが今大会のスタンダードになるということです。

僕らはリプレイで拡大したものややいろんな角度から撮ったものを見られますけど、審判はビデオ映像を見てるわけじゃないですからね。走りながら瞬間瞬間で判断するってのは、大変な仕事なのよ。

時差の関係で日本では深夜帯の開催になってしまうので、朝7時開始の試合を中心に見ることになりそうです。あとは録画して見るとかね。前回大会のときもなかなか見るのに苦労しましたけど、今回はそれ以上です。しばらくは寝不足な日が続くかな。

今回はスカパーでの放送がないので、倉敷さんや西岡さん下田さんの実況で見られないのが大変残念。デイリーハイライトはやってくれるのかなぁ。まぁでも地上波で生放送はちゃんとあるみたいなので、ゆっくり楽しもうと思います。せっかくのお祭りだ、楽しまなきゃ損ですからね。