「無印」Kindle - stellacadente.blog

Amazonの電子書籍リーダーKindleに、新ラインナップ「Kindle」と「Kindle Voyage」が追加されました。既に販売されている「Kidle Paperwhite」と合わせて、3種類のラインナップということになりますね。Voyageが最上位、Paperwhiteはちょうど中間機種に割り込む形になります。

3種類の間で、機能や性能が大きく変わるわけではないようです。無印Kindleは、通信がWiFiのみ、解像度が167ppi（pixels per inch）で少し低め、あとはフロントライトがないとか。フロントライトがないのは暗いところで読むが辛いのかなという気がしますが、そもそも暗いところで本を読むのは目によくないのでおススメしません（笑）。そういうわけで、性能面で気にするほど劣るというわけでもないのかなという気がしてます。実際に見ていないのでホントのところはまだわかりませんけどね。

それよりも目を引くのは価格ですよ。今回は「広告付きモデル」と「広告なしモデル」を用意していて、広告付きモデルはわずか6980円。Paperwhiteよりも3000円近く安いのです。広告は「スリープモード時のスクリーンセーバーやホーム画面の下部にのみ表示され、読書を楽しんでいる時に表示されることはありません」だそうで、なら別に気にならないかもなとも思います。広告なしモデルとはちょうど2000円の差がありますが、ということはあとで2000円払えば広告を消すことができるというオプションもあるのかな。Amazonですからそれくらいは用意してるでしょう。

僕は普段からそれなりに本を読むほうなので、Kindleはずっと気になってるんです。いつ手を出そうかなと考えてるくらい。自宅の本棚も日常的に飽和状態ですし、かといって本棚を買い足そうとは思わないので、電子書籍は魅力的に見えています。フォーマットが統一されていないことや書籍のラインナップが貧弱なこともあって躊躇していたんですが、最近はラインナップも充実してきましたし、Amazonならけっこう信頼度も高いし、それで端末この価格でしょ。これは良いかもなと思いますよ。

すでに紙でもってる本は無料でKindle版もダウンロードできるようになると、ホント言うことないんだけどね。「本当に買ったのかどうか」の判断は、やっぱり難しいのかな。